第15回 旅立稲荷神社【若林区若林】
- 2010.04.25 Sunday
- 08:27
【地図】
今回で15回目。旅立稲荷神社です。前回の須賀神社から広瀬川沿いに少し歩きます。
その途中で前を通り過ぎた桃源院。門が立派です。第2回にも書きましたが、明治に発生したコレラで亡くなった方々の火葬場がこのお寺の裏にも設けられました。そのため、ここにも叢塚があります。
桃源院から東北本線のガードをくぐると赤くて大きな鳥居が見えてきました!
意外と長い参道に石の鳥居が2つ。「保食神社」(うけもちじんじゃ)の額が掲げられています。県の神社庁によると、明治4年に保食神社に改称、昭和34年に現在の名称になったとあります。名称の由来は、伊達政宗が初めての参勤のときに道中の安全を祈願したことによるそうです。
社殿と境内社。この神社は政宗公だけでなく、代々の藩主が道中の無事を祈ったそうです。
神輿堂と、確か子安観音?
境内にあった石碑。梵字1文字が刻まれています。この1文字で何の仏様を祀っているのかがわかるそうなのですが…。その一覧が載ったページを見てもよくわかりませんでした。
境内は県道と広瀬川に挟まれた土地にあります。非常に気持ちのいい場所でした。
堤防から見た東北本線を走る719系電車。455系が残っていればなぁ…
我々も神社巡りの道中祈願をして、次の神社に向かいます。