【訪問日】2010/03/28
【地図】 更新ペース絶賛鈍り中。
今回は
愛染明王堂です。愛染明王は縁結びや家庭円満などを司る仏として信仰され、さらに「愛染=藍染」と解釈し、染物・織物職人の守護神としても信仰されています。南染師町の町名はその名の通り染物屋が多くあったからで、現在もいくつかの染物工場が稼働しています。
金刀比羅神社からちょっと寄り道。舟丁にある仙台駄菓子の
石橋屋さんに行きました。外見も中もいい感じ!私はウサギ型の落雁と塩釜を買いました。
塩釜を食べつつ愛染明王堂に着きました。またもや中は集会場のようでお年寄りたちの声が。
境内は公園と一体化しています。これは公園内にあったお稲荷様?(左)と文殊菩薩。
山神碑。まあ大して珍しいものじゃないですが。「小牛田」と刻まれていますが、小牛田の
山神社(やまのかみしゃ)から勧請されたものなんですね。他の神社などにあるほとんどの山神碑もそうだと思われます。
目の前には七郷掘が流れます。
この時期は田植え前なので水が流れていませんでした。昔はこの堀で染物を流していて、風物詩になっていました。そのための堀の下に降りる階段が今でも残っています。
次回からは新幹線の高架の東側に向かいます。